バンコク最終日 帰国へ
仏教国タイでよく見る街中の祠
バンコクで爆弾テロがあったとき、現場から300mほど離れたパラゴンのフードコートで食事を取っていました。外に出ると駅の構内はごった返し、けたたましいサイレンが鳴っていて、東南アジアの夜はにぎやかだなぁと思いました。翌日は爆弾事件がフェリー乗り場に、のこのこ出かけています。このことから2つことを思いました。
① 外国人は現地のニュースが分からないため、現地のテロ、災害、事件に対応できな いということです。私は宿に帰って日本語版ヤフーで詳細をしりました。箱根山が噴火して警報がでて、ロープーウェイが運休になっても、訪日外国人は知らずに箱根山を訪れました。ほぼすべての日本人が当たり前のように知っていたにもです。
② テロの標的が自分を含むすべての外国人がターゲットだと思うと、街中にあるゴミ箱、置いてあるバック、スーツケースすら怖くなる。テロというと他人事ごとな気がしましたが、自分がターゲットだともうとガラッと気分が変わります。
また万が一怪我をして自分の名前が報道されたらどうなるのでしょうか?
「バンコクを一人で旅行中の東京都北区在住のjattgtaさん(○○才)」と報道されたら
たまったものじゃありません。
この日の夜の便でマカオを経由して日本に帰国しましたが、タイにはまだまだ観光するスポットがたくさんあります。チェンマイでスケジュールをうまく組み立てて、首長族に会いに行きたかったし、パタヤにも行きたかった。
バンコクは本当に楽しいので、ぜひ皆さんバンコクを楽しんでください。
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高田のエッセーを読むとバンコクもまた違った視線で楽しめます。
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8/18 バンコク観光
ツアーの水上マーケットに参加です。前日バンコクでテロが起きたので、ツアーは中止かなと思ったのですが決行していました。
ガイドのおじさん。日本語ぺらぺらです。(途中立ち寄ったお菓子工場で)
2時間後水上マーケットに到着です。ここは実際に現地の利用しているわけではなく、外国人(特に日本人)を対象にしたテーマパークです。
テーマパークだと思って観光しましょう。
また、売主は、一回しか会わない観光客なので、おもてなしの心など皆無です。
いかに高く売りつけるかしか考えていません。また桜の花見のようにそこら中で場所取りして、飲食物を売るおばちゃんたち。なんで俺がお前らのために、注意しながら歩かなきゃいけねーんだよ。と軽い怒り。またボートのヘリが乗客の女性に突っ込んでいき、私がとっさに相手のボートを止めました。水上マーケットの観光時間は1時間ぐらいですかね。13時ごろにはバンコクに戻れました。
夜はニューハーフショーを見るために再びアジアンマーケットに。私は現地のニュースをまったく見ないため知らなかったのですが、フェリー乗り場で再び爆発事件があったそうです。先日のテロも外国人を対象にしたため、アジアンマーケットは厳戒態勢。
このショーは絶対お勧め。全席指定席ですが、日本人向けの旅行代理店経由でチケットを手に入れたためか、一番前の席に案内されました。私は演劇とかショーはまったく見ないのですが、このショーのインパクトは計り知れませんでした。バンコクを旅行したら、ここは絶対はずせないスポットです。
ショー中、写真撮影はNGかなと思ったのですが、撮影しても特に注意をされなかったので続行。
案内係もニューハーフでここは、ニューハーフの天国ですね。
また、日本語、中国語、韓国語で歌を歌ってくれるのですが、美空ひばりとか本当に心を打つのです。拍手の多さを推測するに相当に日本人だらけです。(お盆休みですからね)
www.youtube.com
ショーの終わりにダンサーの人と記念撮影ができます。(要チップ)
8/17 バンコク観光
サイアム
サイアムパラゴンの水族館。ここはすごい。水族館大好きなんですが、都心のど真ん中に、こんなに洗練された水族館があるのかとびっくり。
話は変わりますがタイには入場料が2種類設定されていて、入場料の表記が、タイ語で日本語の一三五〇円みたいな表記をしてあって、その表記を理解できれば一三五〇円で入れて、分からなければ1350バーツで入ってねと往々にしてあります。この話はタイに留学していた子から聞いた話しなので間違いはありません。
またモノレールの駅に、日本語の無料案内のガイドブックと、歓楽地にこれまた無料の情報誌が置いてあるのに気づきました。
ガイドブックを参照に翌日の水上マーケットのツアーとカリプソのチケットを現地旅行代理店で申し込みます。
夜はアジアンマーケットに。水上フェリーで出発できます。(翌日もう一回来ます)
アジアン雑貨もたくさんあります。
8/16 シェリムアップからバンコクへ
8時にバスの予約をしていたが、7時30分に運転手が呼びに来る。大型バスで乗客をピックアップして一路国境へ。適度なトイレ休憩があり、酒、水スナック菓子も購入できます。
途中の休憩所で添乗員がシールを配布。バンコク行きとパタヤ行きの乗客をシールの色で分け、国境の反対側のバス会社に引き渡すのに使います。シールは明らかに粘着力が弱いので落としたら、どうするんだろ、。またバンコク~シェリムアップ路線はトラブルも多数報告されてますのでご注意ください。
カンボジアの入国管理局をでてタイの国境までの写真です。バスを降りたら各自で国境を越えます。
タイとカンボジアの国境は出稼ぎの人々でたいへん込んでいます。また観光ビザもここで提出します。
カンボジアとタイの間には、カジノやホテル、男性が楽しく過ごせるスポットもあります。メチャクチャ行きたかったです。タイの国境は13時に到着です。シールを目印にバス会社がカンボジアから来た乗客を拾っていきます。ある程度が乗客が集まったら、提携先のレストランに連れて行かれ昼飯。レートの悪い交換もできます。ぞくぞくと集められるバックパッカーたち。エージェントが集めたミニバンが客をどんどんバンコク、パタヤにピストンしてきます。くどいですがこの路線はトラブルも多いです。私はある程度のトラブルを覚悟して使いました。東南アジアは米ドルが使えますので、ある程度の米ドルを隠しておき、いざとなれば金を使って解決しましょう。
写右側のワゴンかーが国境からバンコクまで移動した車です。ガソリンの補充で休憩をしています。ガソリンスタンドの隣にセブンイレブンもあり、ATMもあるのでタイバーツもおろせます。セブンイレブンはすごいですね。タイのチェンマイの郊外にもありました。カオサンに到着は8時ごろでしょうか。無事に、ラオス、ベトナム、カンボジアタイと東南アジア1週できました。
この本はお勧めです。ガイドブックに載っていない楽しみ方があります。
読んで旅行するのと読まないで旅行するででは楽しみが違います。
地球の歩き方には、たいへんお世話になりました、
8/15 シェリムアップ観光
朝5時ごろ、ホテルの小さなプールで現地の小さな子供たちが遊んでいて目が覚めました。アンコールワットの2日パスを購入したので、トゥクトゥクを雇ってアンコールトムへ行こうと思いました。
宿の感じのよさそうな兄ちゃんにアンコールトムと市内南にあるクロコダイルファームに行くのでいくらぐらいになるか聞くと18ドルとの返事。
それでお願いして、トゥクトゥクの運転手を手配してくれるかと思いきや、
兄ちゃんがウキウキで運転手をやってくれました。18ドルの中、
何ドルが彼の懐に入るかは想像もできません。
アンコールトムに到着。かなり早い時間なのでツアー客はいません。
この遺跡にも勝手にガイドして金をせびるガイドがいました。日本人が被害にあっていました。彼は現金を払いませんでしが人目が少ない場所は油断しないということです。特に女性は気をつけてください。
観光客はぜんぜんいなかったので、当時の人の生活を想像してご満悦です。
運転手の兄ちゃんが追加料金で奥の遺跡をセールスしてきましたが、もうお腹いっぱいです。
この後クロコダイルファームに行ってきました。見向きもされないシェリムアップの三流観光地です。動物園ではありません。ワニ皮を取るためにワニを飼育している施設です。
兄ちゃんは入園料を払わないでついてきた。
暑いのでみんな日陰でぐったりしてます。
ワニ皮製品のお土産屋があります。ワニたちメシ代もありますのでいいお値段です。
ワニ皮すごいですね。日本にワニ生息してたら、絶対に戦国時代のヨロイ作られましたね。悪趣味なワニ製品購入したいですが、税関で没収待ったなしですね。特に今回パスポートのスタンプも胡散臭さ満載ですし。
シェリムアップの観光は本日で終了です。トレンサップ湖も行きたかったなぁと反省です。
8/14 アンコールワット タプローム バンテアイスレイ
午前中はタプローム、バンテアイスレイに行きました。ガイドさんは24歳の女性です日本語学校で1年3ヶ月勉強しただけなのに、日本語ぺらぺらで発音もものすごい。日本人の笑いのツボも記憶していました。私も外国語の勉強をしていますが、彼女は俺とは気迫が違うんでしょう。彼女の働いている旅行会社はオーナーが日本人で、無料で日本語学校を運営していて、卒業生をガイドで雇っているとのことです。彼女いわく、宿題がすごいあって、脱落する子も多いと言っていました。
バンテアイスレイはヒンズー教の寺院です。ガイドさんがヒンズー教の神話を話してくれます。
続いてタプローム遺跡に。タプローム遺跡はガジュマロの木が覆いかぶさっています。まさに廃墟です。お盆休みとあって日本人だらけ。ツアー客の中国人と自画撮りスティックを持った韓国人だらけ。遺跡っていうか、観光地でした。
今回は一日ツアーを申し込んだので、旅行会社の事務所に立ち寄って昼食。ほかのツアー客はみんなで仲良くなべを囲んでますが、私は一人で鍋をつつきます。
午後は各ホテルを回ってツアー客をピックアップしつつアンコールワット遺跡へ。アンコールワット遺跡も、ツアーに申し込まなくてもトゥクトゥクの運転手を雇って行けるのかといえば行けるのですが、日本語ガイドを雇って説明を受ければ、アンコールワット遺跡もまた深く味わえると思います。遺跡の詳しい説明はガイドブックを語参照ください。
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ホテルの帰った後は明後日のバンコク行きのバスのチケットを予約し早めの就寝。
積極的に体を休めることがいい旅行をすることにつながります。
8/13 プノンペンからシェリムアップへ
朝6時に起床。身支度をととのえる。昔の旅行者は、現地で宿の予約、料金の交渉を自分の力でおこなっていたが、今はアプリで簡単に予約ができてしまう。世界中のどこでも。料金と口コミのランキングつきで。宿泊施設も世界中に、自分の宿泊施設を写真つきでしってもらえる。私はこの旅行アプリの普及が、日本の訪日客の増大に大きな影響をあたえていると思います。
写真右側が切れていますが、バスは30分ごとに出ています。
チェックアウトは7時からだが7時30分になってもスタッフは来ません。隣の食堂で1ドルの朝食。
トゥクトゥクが8時ピックアップに来て、バス会社のオフィスへ。バスの移動も慣れてきました。
バス会社のオフィスへ到着。
バスの乗客の比率はカンボジア人が7割、欧米人が2割、アジア人が1割、日本人は私だけでした。2時間ごとに休憩をして休憩先でも、飲食物、ビールも買えて、座席も(先進国のバスの中古品なので)立派でリラックスできます。
のどかな平野を進みます。この道路はカンボジアを東西に走る基幹道路です。
7時間ほど走るとしっかりした町並みになってきました。遺跡の町シェリムアップの到着です。バスの外に目を落とすとトゥクトゥクの運転手と目が合いました。彼はニヤリとして目が合う。私たちの乗ったバスを見つけてトゥクトゥク、オートバイが魚の群れのようにつけてきます。またあのしつこい彼らを相手にしないといけないと思うと気が滅入ります。
バス到着。後車口で客引きが待ちかまえています。しつこいトゥクトゥクをさけ、道の途中でトゥクトゥクをつかまえました。中心地まで4ドル、チップで1ドル渡。少し
渡しすぎかなと後悔。あまり与えすぎても、後の旅行者のためになりません。
ちょうど日本のお盆休みだったので、街中にも、宿にも日本人観光客がたくさんいました。アプリで宿泊できるところは、たいていトゥクトゥクの手配、ツアーの申し込み、国際バスのチケットの購入ができます。
ここのオーナーは1階の共用部分で、従業員を引き連れて、真昼間にギターの練習をしています。やはりゲストハウスの主人は金持ってるなぁと思います。
ちなみに私はドミトリーは使いません。一人部屋です。以前、中国を旅行したとき、ドミトリーで携帯を盗まれて、大変な目にあったことがあるためです。その経験があったため、今回の旅行も無事終わったかもしれません。